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高齢者向けの見守りサービスを比較するとき、月額料金や機能だけを見て選ぶと、実家に設置できなかったり、解約時に想定外の費用がかかったりすることがあります。
特に確認したいのが、次の条件です。
- 実家にWi-Fiがなくても使えるか
- 工事や壁への穴あけが必要か
- 親がスマートフォンを操作する必要があるか
- 最低利用期間や途中解約費用があるか
- 解約後に機器を返却する必要があるか
- 異変時に家族以外が電話確認や駆け付けをしてくれるか
この記事では、高齢者向け見守りサービス10社を、料金・設置条件・最低利用期間・解約・機器返却・駆け付けという共通の軸で比較します。
掲載順はランキングではありません。親の暮らし方と、通知後に家族ができる対応によって、適するサービスが変わるためです。
見守り方法の種類から確認したい方は、先に「実家にWi-Fiがない場合の見守り方法」をご覧ください。センサー型だけを詳しく比べたい方は「Wi-Fi不要の高齢者見守りセンサー5サービス比較」で確認できます。
先に結論|家庭条件から候補を絞る
- 月額負担と契約の縛りを抑えたい:まもりこ
- LINEやメールで通知を受け取りたい:小次郎くん
- 電気ポットの使用状況で緩やかに見守りたい:象印みまもりほっとライン
- 異変時に本人への電話確認をしてほしい:MoshiMo
- テレビで顔を見ながら話したい:ちかく
- 人に月1回訪問してもらいたい:日本郵便のみまもり訪問サービス
- 家族がすぐに駆け付けられない:HOME ALSOK みまもりサポート、セコム・ホームセキュリティ

安いサービスが、すべての家庭に適しているわけではありません。家族への通知だけで十分なのか、本人への電話確認や現地への駆け付けまで必要なのかを先に決めると、候補を絞りやすくなります。
最終確認日:2026年8月4日
次回確認予定:2026年9月
記事区分:公開資料に基づく設置・契約条件比較
各社の公式サイト、料金案内、FAQ、利用規約、重要事項説明書を確認しています。運営者による実機使用や、電話・メールでの問い合わせは行っていません。実際の通知精度、誤作動の頻度、アプリの操作感、サポート品質は評価していません。
高齢者見守りサービス10社の設置条件比較
今回比較する10サービスは、いずれも親の家に家庭用Wi-Fiを新設せずに検討できます。
ただし、「Wi-Fi不要」は通信を一切使わないという意味ではありません。機器に内蔵された携帯電話回線、固定電話回線、専用通信回線などを利用する場合があります。
| サービス | 見守り方法 | 実家側に必要なもの | 工事 | 親の主な操作 | 家族以外の対応 |
|---|---|---|---|---|---|
| まもりこ | 人感・ドアや冷蔵庫の開閉 | コンセントまたは設置対象 | 不要 | 原則不要 | なし |
| あなたの安心 | 人の動き・室温・照度 | コンセント | 原則不要 | 原則不要 | なし |
| 小次郎くん | 人の動き・室温・CO2濃度 | コンセント | 不要 | 原則不要 | なし |
| 象印みまもりほっとライン | 電気ポットの使用状況 | コンセント | 不要 | ポットを普段どおり使う | なし |
| MoshiMo | 主にトイレへの出入り | センサー・ゲートウェイ用電源 | 不要 | 原則不要 | コールセンターの電話確認 |
| au かんたん見守りプラグ | 動き・照度・温湿度など | コンセント | 不要 | 原則不要 | なし |
| ちかく | テレビでの映像通話・生活状況 | HDMI対応テレビ・コンセント | 不要 | テレビ・リモコンを使用 | なし |
| 日本郵便 みまもり訪問サービス | 郵便局社員等が月1回訪問 | 訪問への同意・在宅調整 | 不要 | 訪問時の受け答え | 訪問・別契約で駆け付け |
| HOME ALSOK みまもりサポート | 緊急通報・生活リズム監視 | 電源・通信環境 | 必要 | 緊急時のボタン操作など | ALSOKによる確認・駆け付け |
| セコム 親の見守りプラン | 緊急通報・安否・火災・防犯 | 電源・設置機器 | 必要 | 緊急ボタン・警戒操作など | セコムによる確認・駆け付け |
センサー型の多くは親の操作が少ない一方、通知後の電話や現地確認は家族が行います。
ALSOKやセコムは設置工事と長期契約が必要ですが、異常時の状況確認や駆け付けまで契約に含められる点が大きな違いです。
料金・最低利用期間・解約条件の比較
料金は税込みです。キャンペーン価格は変更されやすいため、比較表では原則として通常料金を掲載しています。
| サービス | 初期費用・機器代 | 月額料金 | 最低期間・契約期間 | 途中解約 | 機器返却 |
|---|---|---|---|---|---|
| まもりこ | 人感9,900円 振動14,300円 |
550円 | 最低利用期間なし | 解約金なし | 購入品のため原則不要 |
| あなたの安心 | 公式表記で実質0円 | 1,280円 | 契約起算日から1年間は解約不可 | 1年以内は解約不可 | 公開資料では未確認 |
| 小次郎くん | 通常3,960円 | 1,320円 | 6回分の支払いが基準 | 6回未満は2,640円 | 必要 |
| 象印みまもりほっとライン | 5,500円 | 3,300円 | 6か月が基準 | 6か月以内は残月数×3,300円 | 必要 |
| MoshiMo | レンタル通常33,000円 | レンタル3,300円 | 公式資料間で記載不一致 | 半年以内または1年未満で33,000円との記載 | レンタルは必要 |
| au かんたん見守りプラグ | 8,800円 | 539円 | 公開料金ページでは固定期間を確認できず | 申込時の規約確認が必要 | 購入品のため不要 |
| ちかく・レンタルプラン | 0円 | 3,278円 | 最低3か月 | 申込時の規約確認が必要 | 必要・返却費は利用料に含む |
| 日本郵便 みまもり訪問サービス | 機器費・工事費なし | 2,500円 | 1年間・以後1年ごとに自動更新 | 手続き完了月の末日で終了 | 機器なし |
| HOME ALSOK みまもりサポート・レンタル | 13,365円 | 2,838円 | 5年間・以後1年ごとに自動更新 | 金額は契約書で確認 | レンタル機器は契約時確認 |
| セコム 親の見守りプラン | 住宅・機器構成による | 要見積もり | 当初5年間・以後1年ごとに自動更新 | 5年未満は解約金等の負担あり | レンタル機器は撤去・返却条件を確認 |
「契約期間が1年」と書かれていても、1年間解約できないとは限りません。
日本郵便のみまもり訪問サービスは、契約期間を1年として自動更新する一方、解約手続きが完了した月の末日でサービスを終了すると重要事項説明書に記載されています。
反対に、「あなたの安心」は、契約起算日から1年間は途中解約できないと案内されています。同じ「1年」という表記でも意味が異なるため、契約期間と解約制限は分けて確認してください。
月額料金だけで選ばない方がよい理由
見守りサービスの費用は、月額料金だけでは比較できません。
- センサー本体や機器の購入費
- 設置工事費
- 通信費
- 駆け付けの都度料金
- 最低利用期間中の料金
- 途中解約費用
- 機器の返送料
- 未返却時の機器代
- 撤去工事費
少なくとも、次の考え方で総額を確認します。
一定期間の総額=初期費用+機器代+月額料金+オプション料金+必要な工事・返却費用
特に、親の入院、施設入居、転居などで予定より早く解約する可能性がある家庭では、月額料金よりも最低利用期間と途中解約条件が重要になる場合があります。
条件別に候補を絞る
月額料金と契約の縛りを抑えたい
月額負担が低く、最低利用期間と解約金がないことを公式に確認できたのは、まもりこです。
au かんたん見守りプラグも月額539円ですが、機器購入費が必要です。また、解約後に別の契約で機器を再利用できるかなど、サービス固有の条件を確認してください。
親に新しい操作を覚えてもらいたくない
人感センサー、ドアセンサー、電気ポット、トイレセンサーなど、普段の生活動作を利用する方式が候補です。
- 人の動きを見る:まもりこ、あなたの安心、小次郎くん
- 冷蔵庫やドアの開閉を見る:まもりこ
- 電気ポットの使用を見る:象印みまもりほっとライン
- トイレの利用状況を見る:MoshiMo
ただし、親が毎日行わない動作を選ぶと、生活反応を正しく捉えにくくなります。普段の生活習慣と検知方法が合っているかを先に確認してください。
親がスマートフォンを持っていない
今回比較したサービスの多くは、親側のスマートフォンを必要としません。
一方で、見守る家族側には、専用アプリ、メール、LINE、電話などが必要です。親側だけでなく、家族側が継続して確認できる方法かも確認します。
家族がすぐに駆け付けられない
家族への通知だけで終わるサービスでは、通知後の電話確認や現地確認を家族が行います。
家族が遠方に住んでいる場合や、仕事中に通知を確認できない場合は、次のような第三者対応があるサービスを優先します。
- MoshiMo:異常時にコールセンターが本人へ電話
- 日本郵便:月1回の訪問。別契約で駆け付けを追加可能
- ALSOK:緊急通報や異常時に状況確認・駆け付け
- セコム:異常信号や救急通報時に確認・駆け付け
通知が届くことと、親の無事を確認できることは別です。契約前に「通知後に誰が何をするか」を決めてください。
カメラを使いたくない
まもりこ、あなたの安心、小次郎くん、象印みまもりほっとライン、MoshiMo、日本郵便、ALSOK、セコムは、今回比較した基本的な見守り方法では室内映像を家族へ常時送る方式ではありません。
「ちかく」は映像通話を利用します。映像や生活状況を確認するサービスを導入する場合は、何が見えるのか、誰が確認できるのかを説明し、本人の同意を得てください。
賃貸住宅で工事を避けたい
コンセント接続型、家電型、訪問型は、壁への大がかりな工事を必要としないものが中心です。
ALSOKやセコムは、機器の取り付け工事を行います。賃貸住宅では、壁や柱への固定、配線、外壁への機器設置、退去時の撤去と原状回復について、事業者と管理会社の両方へ確認してください。
10サービスの特徴と向く家庭
1.まもりこ|最低利用期間と解約金なし
まもりこは、SIMを内蔵した人感センサーまたは振動センサーを利用し、家族のスマートフォンアプリへ生活反応を知らせるサービスです。
人感センサーでは人の動きや温湿度、振動センサーでは冷蔵庫やドアの開閉を確認できます。最低利用期間と解約金がなく、機器は購入型です。
向く家庭
- 月額負担と契約の縛りを抑えたい
- カメラを使わず生活反応を確認したい
- 通知後は家族が電話や訪問で確認できる
向かない可能性がある家庭
- 事業者による電話確認や駆け付けが必要
- 通知を確認できる家族がいない
- 転倒や急病を直接判定してほしい
2.あなたの安心|人感・室温・照度をアプリで確認
あなたの安心は、人の動き、室温、照度を検知し、専用アプリやメールで家族へ知らせるサービスです。
親側に家庭用Wi-Fiやスマートフォンは必要ありません。ただし、契約起算日から1年間は途中解約できないため、短期間だけ試したい家庭には合わない可能性があります。
向く家庭
- 人の動きと室温・照度をまとめて確認したい
- 専用アプリで日ごとの変化を見たい
- 1年以上の継続利用を予定している
確認しておきたい点
- 最初の1年間は途中解約できない
- 駆け付けサービスは含まれない
- 解約後の機器返却は公開資料だけでは未確認
3.小次郎くん|LINE・メール通知に対応
小次郎くんは、人感センサー、温度センサー、CO2センサーを使い、室内の動きや環境変化をLINEまたはメールで知らせます。
専用アプリを増やさず、家族が普段使っているLINEやメールで受け取れる点が特徴です。電源遮断や通信途絶に関する通知も公式FAQで案内されています。
向く家庭
- LINEやメールで通知を共有したい
- 人の動きと室温・CO2濃度を見たい
- 電源断にも気付きたい
確認しておきたい点
- 6回分の支払い前は解約手数料がかかる
- 機器はレンタルで、解約後に返却が必要
- 電話確認や現地への駆け付けは含まれない
4.象印みまもりほっとライン|電気ポットの使用状況で見守る
象印みまもりほっとラインは、通信機能を内蔵した電気ポット「iポット」の使用状況を、メールや契約者向けWebサイトで確認するサービスです。
親は普段どおり電気ポットを使います。専用センサーを意識させたくない家庭でも検討しやすい一方、親がポットを使わない日には生活反応を確認できません。
向く家庭
- 親が日常的に電気ポットを使う
- 新しい機器操作を覚えてもらいたくない
- 家族が使用履歴をメールで確認したい
向かない可能性がある家庭
- 電気ポットをほとんど使わない
- 無反応時に第三者から電話してほしい
- 一定期間内の解約費用を避けたい
5.MoshiMo|トイレの無反応から電話確認へつなぐ
MoshiMoは、主にトイレへの出入りをセンサーで確認し、24時間利用が確認できない場合にコールセンターへ通知するサービスです。
コールセンターは本人へ電話し、連絡が取れない場合は登録された関係者へ連絡します。家族へのアプリ通知だけで終わらない点が、ほかのセンサー型との違いです。
向く家庭
- 異変時に本人への電話確認をしてほしい
- 親が日常的にトイレを利用する
- 家族がアプリ通知を常時確認できない
契約前に必ず確認したい点
- 公式FAQと利用規約で途中解約条件の記載が一致していない
- レンタル機器は返却が必要
- 未返却時の費用が定められている
公開資料では、解約費用について「半年以内」と「1年未満」という異なる記載があります。本記事では一方が正しいと推測せず、申込画面と最新規約で確認する項目としています。
6.au かんたん見守りプラグ|コンセントに挿して利用
au かんたん見守りプラグは、コンセントへ挿して設置し、動き、照度、温湿度などを家族側のau HOMEアプリで確認するサービスです。
実家に家庭用Wi-Fiは必要ありません。通信にはauのLTEネットワークを利用するため、設置場所の電波状況を確認する必要があります。
向く家庭
- コンセント周辺の生活反応を確認したい
- 月額負担を抑えたい
- 家族側が対応スマートフォンを使える
確認しておきたい点
- 機器購入費が必要
- 家族側はau HOMEアプリを使用する
- 解約後の機器再利用には条件がある
- 最低期間と解約条件は申込時の最新規約で確認する
7.ちかく|親のテレビで映像通話
ちかくは、専用端末を親のテレビとコンセントへ接続し、家族との映像通話や生活状況の確認に利用するサービスです。
端末に通信機能があり、親の家にWi-Fiを新設する必要はありません。HDMI端子のあるテレビが必要で、家族側は対応するスマートフォンアプリを使用します。
向く家庭
- 声だけでなく顔を見て話したい
- 親がスマートフォンよりテレビに慣れている
- 映像を利用することに本人が同意している
確認しておきたい点
- レンタルプランの最低利用期間は3か月
- 対応テレビと設置場所を確認する
- 映像や生活状況を誰が確認できるか本人へ説明する
8.日本郵便のみまもり訪問サービス|月1回の対面確認
日本郵便のみまもり訪問サービスは、郵便局社員等が原則として月1回、親の自宅を訪問し、生活状況に関する質問を行って家族へ報告するサービスです。
機器、Wi-Fi、コンセント、設置工事は必要ありません。訪問結果はメールまたは郵送で受け取れます。
向く家庭
- 機械ではなく人に訪問してほしい
- 親が訪問や会話を受け入れられる
- 月1回の確認でよい
向かない可能性がある家庭
- 毎日またはリアルタイムで確認したい
- 急な異変を自動で検知してほしい
- 親が他人の訪問を負担に感じる
基本の訪問サービス自体は、緊急時の救助や消防・警察への自動通報を行うものではありません。別途、警備会社との駆け付け契約を追加できます。
9.HOME ALSOK みまもりサポート|緊急通報と駆け付け
HOME ALSOK みまもりサポートは、緊急通報ボタンを中心に、必要に応じて生活リズム監視などのオプションを追加できる警備型サービスです。
緊急信号を受信するとALSOKが状況を確認し、必要に応じて現地へ駆け付けます。看護師資格を持つスタッフへ健康相談できるサービスも案内されています。
向く家庭
- 家族がすぐに現地へ行けない
- 通知だけでなく警備員の駆け付けが必要
- 本人が緊急ボタンを操作できる
確認しておきたい点
- 機器の取り付け工事が必要
- 基本契約は5年間
- 生活リズム監視などはオプションになる場合がある
- 中途解約費用と撤去条件は契約書で確認する
10.セコム 親の見守りプラン|見守り・救急・防犯をまとめる
セコムの親の見守りプランは、救急通報、安否みまもり、火災監視、防犯監視を組み合わせるホームセキュリティです。
生活動線に設置したセンサーで一定時間動きが確認できない場合や、救急通報ボタンが押された場合などにセコムへ信号が送られ、状況に応じて緊急対処員が駆け付けます。
向く家庭
- 見守りだけでなく火災・防犯にも備えたい
- 家族が遠方で、現地対応を任せたい
- 長期間利用する予定がある
確認しておきたい点
- 設置機器や住宅条件によって料金が変わる
- 取り付け工事が必要
- 当初の契約期間は5年間
- 5年未満の途中解約では解約金等が発生する
親の見守りプランについて、確認時点の公式ページではすべての住宅に共通する一律料金を確認できませんでした。過去の料金例や他サイトの金額で補完せず、要見積もりとしています。
契約前に確認する10項目
- 実家で利用する通信回線がサービスエリア内か
- 必要なコンセント、テレビ、固定電話などがあるか
- 工事や壁への固定が必要か
- 親側と家族側に必要な操作は何か
- 初期費用、月額、通信費、工事費を含む総額はいくらか
- 最低利用期間または契約期間は何年か
- 途中解約費用はどのように計算されるか
- 解約後に機器の返却や撤去が必要か
- 通知後に事業者の電話確認や駆け付けがあるか
- 本人が見守り方法と取得される情報に同意しているか
公式サイトの料金ページだけでなく、利用規約、重要事項説明書、申込画面に表示される最終条件まで確認してください。
見守りサービスで分かること・分からないこと
公開資料上、確認できること
- センサーが反応した時刻
- 家電やドアが使われたこと
- 一定時間、生活反応が確認できないこと
- 室温、湿度、照度、CO2濃度など
- 本人が緊急ボタンを押したこと
- 訪問時に本人が回答した内容
サービスだけでは判断できないこと
- 無反応の理由が外出、睡眠、入院、機器停止、体調不良のどれか
- 転倒や病気が実際に起きたか
- 異変の緊急性がどの程度高いか
- 必ず事故や急病を防げるか
- 実際の通知精度や誤作動の頻度
見守りサービスは、親の安全を保証するものではありません。異変に気付くきっかけを増やし、その後の電話確認、訪問、救急要請などにつなげる手段として考えます。
よくある質問
実家にWi-Fiがなくても利用できますか?
今回比較した10サービスは、いずれも親の家に家庭用Wi-Fiを新設せずに検討できます。
ただし、携帯電話回線、固定電話回線、専用通信回線、電源など、別の条件が必要です。携帯回線を使うサービスは、実家が対応エリア内か確認してください。
親がスマートフォンを持っていなくても使えますか?
親側のスマートフォンを必要としないサービスが中心です。
ただし、通知を受ける家族側には、スマートフォン、専用アプリ、LINE、メールなどが必要な場合があります。
一番安い見守りサービスはどれですか?
確認時点の月額料金では、au かんたん見守りプラグの539円、まもりこの550円が低い水準です。
ただし、機器代、最低利用期間、解約、駆け付けの有無が異なります。月額料金だけで選ばず、必要な期間の総額と通知後の対応まで比較してください。
通知が来たら事業者が必ず駆け付けますか?
いいえ。センサー型の多くは家族への通知までで、現地確認は家族が行います。
事業者による電話確認や駆け付けが必要な場合は、MoshiMo、日本郵便のオプション、ALSOK、セコムなど、第三者対応の条件を確認してください。
自治体の見守り制度と民間サービスはどちらを先に確認すべきですか?
民間サービスへ申し込む前に、親が住む自治体の緊急通報装置、見守り機器助成、定期訪問、配食時の安否確認などを確認してください。
契約後には助成を申請できない制度もあります。「市区町村名 高齢者 見守り」「市区町村名 緊急通報」などで検索し、高齢者福祉担当窓口や地域包括支援センターへ確認します。
まとめ|料金より先に、通知後の対応まで決める
高齢者向け見守りサービスは、月額料金や機能の多さだけでは選べません。
- 実家の通信、電源、工事、賃貸条件に合うか
- 親が無理なく受け入れられる方法か
- 通知後に家族が確認できるか
- 家族が動けない場合に第三者対応があるか
- 最低利用期間、解約金、機器返却を許容できるか
家族が通知後に電話や訪問で確認できる場合は、低価格なセンサー型が候補になります。
家族が遠方にいてすぐに動けない場合は、月額料金だけでなく、本人への電話確認、定期訪問、警備員の駆け付けまで含めて比較してください。
最後に、親本人へ「何を確認するのか」「誰に通知されるのか」「異変時に誰が対応するのか」を説明し、同意を得てから導入します。


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